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カレー、ラーメン、餃子の普及について

今や国民食とも言われているラーメン、そしてカレーライス。
誰でも食べたことがあるメニューで、また時々無性に食べたくなるものでもあります。
その国民食とも言うべき顔ぶれにもう一つ加えたいのが、焼き餃子です。
ラーメンがよく食べられているのと同じように、餃子もかなりの量が消費されています。

実はこれらカレーライス、ラーメン、餃子には、その始まりに意外な共通点があるのです。
まずカレーライスの普及についてですが、第二次世界大戦で徴兵された大勢の人たちが、戦争終結後に軍で出されたカレーライスを家庭に広めた、と言われます。
餃子も、中国北地方で兵士が覚えた餃子を日本で広めた、と言われています。
ラーメンについても、戦後に中国から引き上げてきた人たちが日本各地で続々と中華そば屋を始め、全国に普及することになったと言われています。
つまり、カレーライス、ラーメン、餃子の普及は意外にも戦争が残した遺産と言えそうです。

余談ですが、ラーメンの普及にはカップラーメンの開発も大きく関わっています。
1972年「あさま山荘事件」が全国的にテレビ放映されていましたが、当時まだ発売して間もなかったカップヌードルを現場の警察官が食べている様子が中継され、それをきっかけにカップヌードルが爆発的に売れたそうです。
一時期は、歩きながらカップヌードルを食べることがおしゃれとされた頃もあったそうです。

今は当たり前のように食べられている食材が、実はこんなルートで日本に入って広まって行ったのだ、と考えるとなかなか興味深いものがありますね。